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ビールのつぎ方


!!! 肝心なのは泡 !!!



■ビールの味は泡にあり
ビールをよりおいしく味わうためには、まず「泡」を知っていなければなりません。
ビールを飲むのに欠かせないのは泡を上手に作ること。
「泡」はビールに含まれる炭酸ガスが空気にふれて酸化するのをふせぎます。
ビールはグラスに注いだ瞬間から酸化しはじめるのですが、この「泡」によってビールの酸化が防がれ、より美味しく感じさせるのです。
ですから「泡」は、なかなかあなどれないのです。

■油分は大敵です
グラスやジョッキの表面をきれいにしておくのは当然だが、口紅の油分が泡には大敵。表面張力を失ってしまうからだ。「女性はビールを飲むときには、口紅を落とすのを忘れずに」

■グラスへの注ぎ方
ビールを飲むには陶器の器で、と「飲み方」のページでお話しいたしますが、ここでは陶器への注ぎ方を紹介しましょう。
まず、陶器を冷蔵庫に入れて冷やします。
次に冷蔵庫から適度に冷えた陶器を取り出し、少し傾けてビールを静かに注ぎ込みます。
器の約7分目までビールを注ぎますと泡はだいたい2割位の量に膨らみます。あとはなるべく泡を立てないように容器の縁から静かに静かに、泡が陶器の縁を少し超えるぐらいまで注ぎます。注意しなければならないのは、泡はこの瞬間瞬間発生し続けていますから、あまり置いておくと今度は「気」が抜けてしまうことです。

■京都市の巽さん流ビールの注ぎ方
1)グラスをまっすぐに立て、半分ほど勢い良く注
  ぐ。

2)大きな泡からきめ細かな泡に変わるのを待つ。

3)泡が落ちついたら、その泡を持ち上げるように
  グラスの内壁から継ぎ足す。

4)一呼吸おいて八分目まで泡が落ちつくのを待つ
  。

5)さらにゆっくりと継ぎ足し、グラスから泡があ
  ふれでるくらいでOK。

*読売新聞社平成8年8月17日(土)朝刊より
*巽さんの著書「世界のビールBEST50」にて詳しい情報を知るこ
 とができます。

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