中世にはリエージュ司教区に属し、又オランダの支配下におかれた歴史を持つハッセルトだが、現在はオランダと国境を接するリンブルグ州都として、産業育成に力をいれている。特に商業の分野での発展が目覚しく、近年はファッションの街として有名だ。ハッセルトはまた、ジュネヴァと呼ばれるジンの産地でもある。街にはベルギー唯一のジン博物館もあり、秋には、ジン・フェスティバルも行なわれる。
おもな見どころ
聖母教会 O.L.Vrouwkerk
十八世紀に建立され、内部はハッセルト郊外にあったヘルケンロード修道院から移された祭壇や彫刻などで飾られている。この祭壇は、ベルニーニの弟子だった十七世紀のリエージュの彫刻家、ジャン・デルクールによるもの。
聖クインティヌス聖堂 St.Quintinuskathedraal
グローテ・マルクトの北にそびえるゴシック様式の教会。十一世紀に建設が始まり、塔は十三世紀、尖塔部分は十八世紀につくられた。塔の内部はカリヨン博物館Beiaardmuseumになっていて、カリヨンの仕組みが見学できる。
国立ジン博物館 Nationaal Jenevermuseum
ジュネヴァは、1660年オランダのライデン大学の医師がアルコール液に杜松の実を漬けて蒸留したのが、その起こりとされている。これがイギリスに渡り、ジンとして世界中に広まった。ハッセルトは17世紀以降、ベルギーのジュネヴァの主要生産地であった。この博物館はかつての醸造所を元につくられており、ジンの製造過程が順を追って説明されている。見学の最後は、館内のバーでジンを試飲。約100種類のジンの販売もしている。
ベギン会修道院 Begiinhof
中庭を取り囲むようにして、十八世紀の修道院の建物が残っている。それぞれの部屋は現在オフィスなどとして使われており、玄関や庭先にオブジェが飾られている。歴史を感じさせるクラシックな建物とモダンアート、その対比が面白い。
日本庭園 Japanse Tuin
どうしてこんなところに日本庭園が?と不思議に思うかもしれないが、実はハッセルトは伊丹市と姉妹関係を結んでいる。伊丹市の援助により、町の北にあるカペルモーレン公園の中に、祝賀館、茶室、庭園、滝などがつくられ、市民の憩いの場となっている。



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