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●酒造り道具の展示2

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もと場(もとを仕込むところ)の道具

1・半切・ヘラ櫂(かい)
「昼寝起き目さまし」といって、午後一時蔵人全員が階段に一列に並び半切を手送りで二階へ並べます。ここで麹、蒸し米、水を仕込む桶がこの半切。仕込み後の半切の中の隅の方の米をかきだすのに使うのがヘラ櫂です。

2・グリ桝
水を半切に仕込むとき、水を汲み上げる桝が、グリ桝。汲み上げた水は、一斗ずつタメ桶でかついで半切に入れます。これは大変な重労働であったようです。

醪(もろみ)仕込みの道具

1・カスリ
造り桶の中に醪が出来上がると、クミダメで醪を取り出し、大神楽にあけて、下に置いた荷ナイ桶に入れ、小出桶に運びます。この時、造り桶の底の部分を取り出すのに使ったのがカスリです。

2・泡消し・泡サシ
発酵が進むにつれて造り桶の中に泡が盛り上がります。この泡は、すじ泡、水泡、岩泡、高泡、落泡、玉泡と変わり、高泡の時期は泡が盛り上がるので、泡当番が、泡サシを使い泡の大きさで発酵の具合を計りつつ泡消しで、泡を消していました。

5・造り桶
醪は、普通、毎日一桶ずつ仕込まれます。もとを三尺桶にうつし、これに水、蒸し米、麹が加えられます。この発酵を進める大桶が、造り桶です。




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