食卓日本昔話
 親子で楽しむ、
 民話にちなんだ料理レシピ


[桃太郎パーティー]

●メニュー

きびコーンスープ
きびが入ったひと味違う、ほかほかコーンスープ。元気をつけて、さぁ鬼退治です。

赤鬼ぎり
梅干しを炊き込んだ、きれいな赤の鬼顔のおにぎり。パクパク食べて鬼をやっつけましょう。

ピーチサラダ
フレッシュなピーチの香りとシャキッとした食感がうれしい“桃太郎サラダ”です。

きび肉団子
きびに含まれるビタミン B1、B2、鉄分、カルシウムなどでパワーアップ。大好きな肉団子で桃太郎に変身 ! です。

ピーチリングケーキ
作り方は簡単で、とてもおいしいケーキです。ぜひ一度、試してみてください。


「桃太郎」

 JR 岡山駅前には桃太郎の像がたっているなど、「桃太郎」といえば岡山県の民話とされています。

 よく知られている、おなじみの「桃太郎」の話はbb。おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から桃が流れてきて、家へ持ち帰ります。おじいさんと食べようと思って切ろうとすると中から男の子がでてきて、おじいさんとおばあさんは大喜び。桃太郎と名づけて育てます。桃太郎は元気に育ち、大きくて力持ちに。そんな姿が殿様の目にとまり、殿様の命令で鬼ヶ島へ鬼退治に行くことになります。おばあさんに作ってもらった吉備団子を持って犬、猿、きじを供に出かけ、見事に鬼を退治して宝物を持ってかえる、というものです。

 香川県の高松市にも同じような「桃太郎」の話が残っています。

 粗筋や鬼退治に行くところなどはよく似ていますが、こちらはちょっと違ってbb。おばあさんが川から持ち帰った桃は食べてしまいます。桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんに子どもができ、男の子のように元気のいい女の子が生まれます。そして、あまりにかわいいので鬼にさらわれないように桃太郎と名づけ育てる、となっています。

 どちらの話にも吉備団子がでてきますが、“吉備団子”という点では岡山県の民話の色が濃いようです。しかし、高松市鬼無町には、桃太郎を育てた老夫婦の住んでいたという家や、鬼無権現(桃太郎神社)、鬼ヶ塚、桃太郎一党の墓が残っています。香川県の民話としてもはずせないようです。

 遠い昔、高い山には神が天から降りてくるという信仰があり、その神の霊力が山から川を通って下ってくる桃の中にこめられて、不思議な子ども・桃太郎は霊力を授かったとされています。桃の中から子どもが生まれるというのは、竹の中から出てくるかぐや姫や瓜の中から生まれる瓜子姫と同じように、中が空洞になったものに人々が神秘を感じるところからきているといわれています。古代中国には赤ん坊が入った壷が流れてくる伝説があり、南方の島にも赤ん坊が入った果物が浜にうちよせられる話があるということです。「桃太郎」は、これらの話がルーツになっているようです。


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