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| お酒というものは、人類の偉大なる発明品の一つである。穀物や果物を原料に造られる、香り高く味わい深い飲み物。そして、それを飲むと、何とも不思議な酔いという感覚を、人々の心に芽生えさせる。そして、この偉大な発明品を、さらに偉大たらしめたものは、人がお酒をもとに様々な文化を創造したということだろう。例えば日本酒を飲むときに用いる酒器、そして、その酒器を置くための酒盃台。昔の人は、これらの「小道具」に思い思いの趣向をこらした。数十年、数百年という時を経て、こうした「小道具」は文化財になった。もちろん、現代においても、優れた創造力でお酒の世界に文化の華を咲かせているアーチストは数多い。彼らの作品を広く世に知らしめ、お酒が醸す文化性を再認識しようというクラフト展が、11月に行なわれる「2002伊丹国際クラフト展ー酒器・酒盃台展」がそれである。
これは、月刊たるに紹介された文章である。そして、我々の思いがそのまま綴られている感がある。伊丹は周知の通り、清酒発祥の地たるゆえんで今年度より「酒器・酒盃台展」を隔年毎の開催をし、今後も酒の世界の文化の中に我々のオリジナルの作品の発表となる様、又、これらを広く多くの方々に発言できる様努めてまいります。 応募数は、海外26組(131点)を含む440名から758組(2,373点)と、一昨年開催の「酒盃台」展のときよりもはるかに多くのご応募をいただきました。ご応募いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。応募された作品は、『酒器・酒盃台』という限定された主題にもかかわらず実に様々な観点からとらえられています。11名の審査員により厳正な審査により入賞作品14組(65点、うち海外3組14点)と入選作品166組(644点、うち海外19組111点)が決まりました。入賞・入選された作品は、独創性、多様性にすぐれたものなど素晴らしいものばかりです。ご高覧頂きますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、このようなすばらしい作品群の展覧会が開催できる事を、ご協賛・ご挨拶ならびにご協力いただきました各団体をはじめ、開催にあたりご協力を賜りました関係者の皆様に感謝申し上げるとともに厚く御礼申し上げます。 |
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| ■大賞 | 「Chorus」 | Ko Mu Young | ||||
| ■伊丹賞 | 「on the edge」 | 佐野 猛 | ||||
| ■白雪賞 | 「雪氷の花」 | 青木 幸生 | ||||
| ■白雪松緑賞 | 「溢れる形」 | 迫田 岳臣 | ||||
| ■白雪伊丹諸白賞 | 「酒のうつわ」 | 新里 明士 | ||||
| ■白雪酒永代覚帖仕込み賞 | 「清」 | 大江 さやか | ||||
| ■老松賞 | 「桜宵(さくらのよい)」 | 神吉 臣人 | ||||
| ■大阪市立クラフトパーク賞 | 「水光(すいこう)」 | 木下 紀子 | ||||
| ■伊丹クラフト賞 | 「白砂文様酒器」 | 山野井 恭子 | ||||
| ■光陽社賞 | 「詩器、つきみ。」 | 浅井 寿美子 | ||||
| ■グッドデザイン賞 | 「心の故郷」 | 金 鍾其 | ||||
| ■グッドマテリアル賞 | 「酒器セット〇△□」 | 手塚 英明 | ||||
| ■伊丹酒造組合賞 | 「mobile"UTAGE"tool」 | 飯干 祐美子 | ||||
| ■大手ネ賞 | 「white memory」 | Lee Yong Phill | ||||
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