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小西新右衛門氏文書目録(近世編)

凡例


  1. 本書は、伊丹酒造家資料調査委員会によって調査された、小西新右衛門氏 (小西酒造株式会社会長)所蔵の文書のうち、近世文書約15,000点の目録である。なお、このうち622点の文書については、平成4年3月刊行の『伊丹酒造家史料』上下2巻 (伊丹資料叢書8)に全文 (一部抜粋)を収録している。

  2. 全文書を、I-酒造 (伊丹本家)、II-流通 (運輸)、III-販売、IV-大名貸、V-町政、VI-商法司・通商司に分類し、年代順に配列した。この分類は原則として上記『伊丹酒造家史料』の分類を踏襲した。

  3. 分類をする上で、文書の成立事情に重点をおいたため、主題が類似した史料が別項目に分類されている場合がある。たとえば、酒造I-1491から1604まで、また1605から1653まで、1654から2152までの史料は他の分類項目に内容が類似しているものがあるが、鍵のかかった箱に入っていたことなどから一括して分類した。町政V-1から231までの「近衛殿御用箱」として分類した史料についても同様である。

  4. 大名貸は藩ごとに分類したが、旧諸藩古証文」箱に保存されていた文書 (1〜28)と、同箱以外の文書 (29以下)とを別に配列すると煩雑になるので、前者を「 (旧諸藩古証文」の箱に入る)」とことわり、該当の藩の項目に配置した。

  5. 一括りもしくは一包みで一括して伝存されていた文書は、できるかぎり残存形態が復元できるよう、目録上でも一括としてあつかい、原則として文書番号に枝番を用いた。ただし箱入り一括されていたもので数量の多いものについては、「 (箱入り一括)」と記し枝番を用いず、各々に番号を付し、順次配列した。

  6. 目録の表題は、原文書の表題によって内容の分かるものはそれを表題とし、原文書の表題では意味不明確のもの、また表題を欠くものについては、目録作成者が補足的な表題を付した。

  7. 目録には、文書番号・衣題・差出人・宛名・年月日、文書の形態を記した。なお、年月日のないもので推定できるものは ()のなかに記した。また、形態は冊子・横帳 (横半帳を含む)・一紙文書・綴りを、それぞれ冊・横・状・綴と表記し、2点以上のものについては右側に点数を示した。

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