オーストラリアでは、日本とちょうど四季が逆になり、豊かな自然環境にも恵まれているため、それを利用したワインや蕎麦、米などの一次産業を中心としたビジネスが多く展開されています。
小西酒造では、1996年4月からニューサウスウェールズ州ペンリス市で日本酒の生産を開始、同国内で販売すると同時に、アジアやアメリカへ輸出したり、原酒を日本に逆輸入して販売しております。海外での日本酒の生産にとってポイントとなる、「米、水、気候風土」の3条件が揃っていることが、オーストラリア清酒の大きな魅力です。
製造工場は、敷地面積9,318平方メートル(2,824坪)、建築面積1,440平方メートル(436坪) で事務所・原料倉庫なども配備した鉄骨建てです。
醸造機械を日本から輸入するとともに、清酒製造の工程管理は出資会社である日本の酒造会社の技術者の出向によって行われます。
オーストラリアでの米作はそもそも日本人が種籾(たねもみ)を持ち込んだことに端を発するもので、酒づくりに適した良質の原料米(オーストラリア産ジャポニカ米アマロー種)が安定的に得られ、良質なブルーマウンテンの伏流水が豊富であることが生産の決め手となりました。
そして、現地の人の協力やインフラの充実などがあって、高品質な日本酒をリーズナブルな価格で提供することに成功したのです。
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