清酒発祥の地・伊丹市にある小西酒造株式会社(代表取締役社長：小西 新右衛門)富士山蔵の「白雪」が、令和6酒造年度 全国新酒鑑評会（独立行政法人酒類総合研究所・日本酒造組合中央会共催）において、金賞を受賞しました。
この賞を受け、これまで以上に品質向上に努め、お客様に喜んで頂けるお酒造りに励んで参ります。

小西酒造株式会社代表取締役社長
小西新右衛門　ご挨拶

昨年末に地理的表示伊丹（GI伊丹）の指定を受けることできました。江戸時代にも柱焼酎（粕取り焼酎）を使って品質向上と安定を図った記録が弊社所蔵の古文書に記されています。その歴史が今の新酒鑑評会で香りの保持に活用され、金賞受賞につながったことは驚くばかりであります。今年も兵庫県は福島県と並んで金賞獲得第一位を維持致しました。
今後は世界に目を向けて更なる精進をしてまいります。ありがとうございました。

◆令和6年酒造年度「全国新酒鑑評会」

令和6酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状および動向を明らかにし、清酒の品質や製造技術の向上に資するとともに、清酒に対する認識を高めることを目的としています。今回は809点の出品があり、そのうち410点が入賞。さらにその中で202点が金賞となりました。