TBS系列『マツコの知らない世界』2023年7月18日(火)放送のクラフトビールの世界でドゥシャス・デ・ブルゴーニュが紹介されます。

ドゥシャス・デ・ブルゴーニュとは？

今回ご紹介いただくドゥシャス・デ・ブルゴーニュはベルギーのビールの一つです。ドゥシャス・デ・ブルゴーニュは伝統的な複合発酵により造られる、ベルギー王国のフランダース地方のレッド・ビールです。パッションフルーツやチェリーのような風味や、爽やか酸味が特徴です。ローストされた麦芽によりもたらされる甘味により、たいへんバランスのよいビールです。主発酵の後、オーク樽で18ヶ月に及ぶ熟成期間中に、オーク樽のタンニンによってフルーティーな香りに。この18ヶ月熟成のビールと8ヶ月熟成の若いビールがブレンドされ、ドゥシャス・デ・ブルゴーニュが完成します。

小西酒造株式会社の本社所在地である兵庫県伊丹市とベルギー・ハッセルト市が1985年に姉妹都市提携を結んだことをきっかけに、日本にはまだ浸透していなかった、ベルギーの豊かなビール醸造文化に着目し、1988年ベルギービールの輸入事業を開始しました。

ベルギー王国は人口は東京よりも少なく、九州ほどの大きさの小さい国土です。しかしベルギーには、なんと400箇所ものビール醸造所があり、1,500種類以上のビールが造られています。さらに、2016年には「ベルギービール文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。ベルギーといえば、チョコレート、ワッフル、ダイヤモンドなど思い浮かべるかたも多いとは思いますが、実はビール王国なのです。

今回の放送が多種多様なビールの世界に触れられる機会になりますように！